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日本の就活事情

第8回 大事なのは、「過去への自信」です!

留学生と話をしていて、気になるのが、就活情報が少ないことを負い目に感じて、自信がない人が意外と多いこと。あまり自信過剰になるのはよくないですが、素晴らしい異文化体験をしているわけですから、基本的には自信を持っていいと思います。以前出会った留学生は、子供の頃から、数カ国の滞在経験を持ち、英語のほか、日本語を含めて4カ国語を流ちょうにしゃべることができる女性でした。事前に履歴書を見て持っていたイメージは、アクティブで、物怖じしない国際人を予想していたところ、実際のその彼女のイメージは違いました。

どちらかというと、おとなしい印象。むしろ人の顔色をうかがうような素振りが見えます。「外国人の前だと、積極的に行けるのですが・・。親にも、日本人は奥ゆかしい文化なのだから、あまり主張しすぎないように」と強く言われているとのこと。加えて、むしろ苦手な日本語を喋らなければいけないこともあって、過度におとなしめになってしまうのだそうです。中学生くらいから海外に行っている学生によく見られるのが、こうした「日本語に自信がないので、おとなしく見えてしまう」という傾向ですが、これではいけません。

英語が多少苦手でも、どんどん話しかけ、異文化に積極的にとけ込もうとする人間のほうが、語学ができるだけの日本人よりも海外ビジネスがうまくいきます。同様に、日本語が多少苦手だろうが、日本文化という「イメージ」に過度に遠慮せず、自分らしく振る舞うことです。日本人ならば誰でもしゃべれる日本語よりも、人の顔色を「読みすぎる」過度の日本文化よりも、「異文化で培ったリーダーシップ」のほうが企業では圧倒的に求められているんどですから。そんな話をしたら、その彼女も吹っ切れたように積極的に就職活動をするようになりました。

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