海外の日本人留学生向け就職活動・就活支援サイト

日本の就活事情

第10回 2015年度就活 いまやっておくべきこと

11月となり、日本の就活解禁時期12月に向けて1か月を切りました。2015年卒の留学生から、そのせいか最近「就活をはじめるにあたって、まずは何をやったらいいですか?」という質問を受けることが多くなってきました。日本にいないため、取り残されているんではないか・・・と余計にあせってしまう留学生の方も多いようです。

そうしたとき、2つのことを薦めています。目先のSPI対策や、エントリーシートを埋めることは後でもできること。それよりも「自分が何をしてきて、何にこだわっているか、何が得意で何が不得意なのか」という過去の自分を徹底的に振り返ること、そして、「できるだけ社会人と接する機会を増やすこと」です。前者のような振り返りをするタイミングは、実は社会人になってしまうと(転職や独立の時以外は)多くありませんので、チャンスと思って徹底的にやっておくことをお薦めします。筆者自身、約20年前に行った「自分は何者か」という振り返りとその時つくった自己PRはいまだに覚えていますし、その後も指針となっています。また、社会人に接するという点では、特に留学生の方はOBOGが身近にいない、ということもあり、全くしない方も多いようです。しかし、一足先に社会人になった同期が、久しぶりに会ってみたら、面倒臭がり屋で、だらけた人間が、バリバリハードな仕事をこなしていて、びっくりした。という体験もよくあるように、学生と社会人では考え方から価値観まで全く変わります。早めに「社会人のものの見方」を体得することが、就活において大きなアドバンテージになるのです。

まわりに、OBOGはいなくとも、海外の大都市であれば、色々な会社の海外駐在員がいるはずです。手紙を書いたうえで、「就活中の学生なのですが、話を聴かせて頂けないでしょうか」と礼をつくして会いに行けば、会ってくれる社会人も多いはずです。実は就活のみならず、会社に入った後も、そのような「実は誰でもできるけれども、実際にやる人は少ない」ことをやれる人は、抜きん出る存在になることができるのです。

ページTOPへ